09/06/14 第2回松原エスキス開催!

2009.6.14(日)14:00~東北大学ギャラリー・トンチクにおいて第2回となる松原先生によるエスキスが行われました。

今回は、東北大学の4人×4チームが各チームのマスタープランおよび、個人ごとの設計についてエスキスを行いました。



4チームそれぞれのチーム名は
「劇団4人」:伊勢崎・加藤・小田島・菅野
「磊千虹直」:易・児玉・大嶽・関谷
もざいく」:植木・山口・菊地・三塚
「BORDERS」:長田・森田・龍神・千葉
です。

「劇団4人」はリノベーションに劇場という機能を付加させた設計。
「磊千虹直」は学校施設をメインとした複合教育施設を提案し、個人ごとに異なった機能(美術館・図書館・劇場)をとりこんで設計。
もざいく」は敷地の工場地域から増築の歴史を読み取り、その手法を応用し、リノベーションをおこない、様々な機能がモザイク上に配置されていくような設計。
「BODERS」は図書館機能を工場地域内に分散配置させ、さらに個人ごとに図書と組み合わせた事なった機能(幼稚園・菜園など)を設計。


今回のエスキスでは、チーム「もざいく」の敷地工場のスケールに合わせた設計やイメージの作り方、既存建築と新たな建築の交わり方の手法が評価された。
一方、すべてのチームに共通の課題として、チーム内の情報共有が不十分な点、1/500程度の敷地全体模型をつくり、チーム内の個人同士がどのような連携を持って設計を行うのか常に確認しながら設計することの重要性が上がった。


チームそれぞれの提案に個性はあったが、工場地域の再生、中国という敷地とあっているかという点で、善し悪しがはっきりと出たエスキスだった。


次回は最終発表となる7/12(日)13:00~
そのときに提案が動のような形でまとめられるのか楽しみだ。

最終青果物としては、1/500の全体模型・1/200の部分模型(チーム内でテクスチャーなどを統一、断面模型)・各種図面
図面も大切だが、敷地工場の写真に合成したイメージなどのスケールやテクスチャーを合わせたものが大切。




4人×4チーム.計16作品・・・多い

みっちり絞られて

1対2で絞られて

総括