最終講評会 Live

昨日、清華・重慶両大学が無事来日しました。

本日は東北大学にて最終講評会が行われています。
スタジオの講師7名の他、東北大学の教授陣もクリティークとして参加し
学生の設計案を通して、激しい意見交換が行われています。



講評会は、まずマスタープランの発表から開始され、各サイトごとに
各校のグループが発表していきます。
大学により課題の焦点も、プレゼンの仕方も異なり、議論は難航。



全てのグループが発表した後、パネルや模型を一同に並べ
ディスカッションや学生への質疑が行われます。



「遺跡の保存展示をしながら開発を行う」という課題に対し、
過去の歴史、現代の状況、未来への視座のいずれに注目すべきなのか。
遺跡そのものか、あるいは敷地と周辺との関係を扱うべきなのか。
などなど…
教授陣が日本語、中国語、英語入り交じっての議論し、
学生がそれを取り巻く様子は、かなりの迫力があります。




一日がかりの講評会は、予定の時間を大幅にすぎることもなく
18時過ぎに無事終了。
以下、終了後のパーティーの様子です。



清華大の学生は、東北大の学生の似顔絵入り缶バッジを
手作りしてきていて、一人一人にプレゼントするというサプライズも。
ホストの東北大よりもホスピタリティがあります…
こうした国際交流から学ぶことも多いですね。


各案の詳細に関しては後日!